日本労働研究雑誌 1998年9月号(No.459)

提言

「キャリアを育てる」―幸せの扉を開く鍵

岡崎洋((株)エトワール海渡人事部長)

論文

職業生活と家庭生活の調和―労働法の視点から

両角道代(明治学院大学専任講師)

仕事と家庭にかかわる社会保障政策の課題

丸尾直美(日本大学教授)

家族のライフサイクルと女性の就業―同居親の有無とその年齢効果

前田信彦(日本労働研究機構副主任研究員)

育児休業制度の女性の結婚と就業継続への影響

滋野由起子(大阪市立大学助手)

大日康史(大阪市立大学助教授)

育児休業制度の普及と女性雇用者の勤続年数

森田陽子(一橋大学大学院)

金子能宏(国立社会保障・人口問題研究所室長)

アメリカにおける企業の家族支援制度の展開

藤本哲史(南山大学助教授)

座談会

平成10年版労働白書をめぐって―中長期的にみた働き方と生活の変化

村木太郎(労働省労働経済課長)

中村二朗(東京都立大学教授)

今田高俊(東京工業大学教授)

大田弘子(政策研究大学院大学助教授)

書評

古賀比呂志著『英国機械産業労使関係史』(上・下)

小笠原浩一(埼玉大学経済学部教授)

読書ノート

直井春夫・成川美恵子著『労委制度ノート』

野田進(九州大学教授)

資料

JIL労働文献目録

日本労働研究機構