キャリア・インサイトを使った職業相談と就職支援
─システムの有効活用に向けて─

定価: 1,700円+税 | 2015年5月発行 | A4判 | 150頁

キャリア・インサイトは利用者が一人で使えるように作られているシステムですが、結果を正しく理解し、具体的な進路や職業選択につなげていくためには、相談担当者からの適切な支援が必要となります。

本書は、職業相談や就職支援の場でキャリア・インサイトを有効に活用したいと考える担当者の方々に向けて、システムの考え方の理論的な背景と現場での具体的な活用方法について紹介することを目的としてまとめられました。

キャリア・インサイトのガイダンスシステムとしての考え方、適性評価に組み込まれている各テストの解釈のポイントが解説されているほか、相談現場へのアンケートやヒアリング調査に基づいた具体的な活用方法や事例が紹介されています。

目次

第Ⅰ部 活用のための基礎知識

第1章 キャリア・インサイトの考え方

  1. 開発の経緯
  2. キャリア・インサイトのねらい
  3. CACGsの意義と限界
  4. 適性評価を中心としたシステム
  5. まとめ

第2章 基本的な使い方

  1. 利用への導入
  2. 事前説明
  3. キャリア・インサイトの構造
  4. 利用するコースの選択
  5. 利用時間と利用機能
  6. 結果の説明
  7. まとめ

第Ⅱ部 適性理解の方法

第3章 能力評価

  1. 能力評価の意味
  2. 能力評価の8側面
  3. プロフィールの解釈
  4. 職業リストの提示
  5. まとめ

第4章 職業興味評価

  1. 職業興味の測定
  2. 日常生活の基礎的志向性の測定
  3. プロフィールの解釈
  4. 職業リストの提示
  5. まとめ

第5章 価値観評価

  1. 価値観評価の内容
  2. プロフィールの解釈
  3. まとめ

第6章 行動特性評価

  1. シミュレーション
  2. 性格・傾向チェック
  3. まとめ

第7章 総合評価

  1. 総合評価の考え方
  2. 総合評価における職業リストの作成
  3. まとめ

第Ⅲ部 相談現場での活用の実際

第8章 相談現場でのシステムの活用その1-アンケート調査の結果から

  1. 試行運用の実施と活用に関する調査の経緯・目的
  2. アンケート調査への回答からみたキャリア・インサイトの活用
  3. まとめ

第9章 相談現場でのシステムの活用その2-ヒアリング調査の結果から

  1. ヒアリング調査の目的
  2. ヒアリング調査の方法
  3. 聞き取りの結果
  4. まとめ

第10章 事例の紹介

  1. 事例紹介の目的と整理の枠組み
  2. インサイトの利用が役立った事例
  3. インサイトを利用しても進展がみられなかった事例
  4. まとめ

第11章 相談現場での有効活用に向けた方法と今後の課題

  1. 相談現場でのキャリア・インサイト活用の有効性について
  2. 有効活用をはかるための具体的な方法
  3. 今後の課題

付録

  • 資料1 キャリア・インサイトの活用に関するアンケート調査項目(2013年度実施分)
  • 資料2 キャリア・インサイトの活用に関するヒアリング調査項目(2014年度実施分)
  • 資料3 試行運用でのキャリア・インサイトの有効な活用についての回答

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