調査シリーズ No.7
業務統計を活用した新規指標

平成 17年 6月24日

概要

統計の中には、特定の行政目的を達成するために集められた報告や記録などの情報から作成される「業務統計」と呼ばれるものがあります。業務統計の多くは報告書の形で提供されていますが、一般に市販されているのはごく一部であり、各行政機関のホームページ上で公表されているものも限られています。

従来の第一義統計(数値情報を集めるための調査結果をとりまとめて作成される統計)だけでは十分に把握できない情報が、業務統計によって捕捉できる可能性があります。業務統計の数値情報を組み合わせて加工し、新しい指標を作成することも有効な活用方法と考えられます。

この報告書では、業務統計の数値情報を組み合わせて作成することができる指標について、若干の試算結果を紹介しました。指標は「失業関連」、「雇用創出関連」、「職業紹介関連」、「派遣労働関連」、「新規学卒者関連」、「能力開発関連」の6つの分野に分けて提供しています。

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