第3期プロジェクト研究シリーズNo.9 非典型化する家族と女性のキャリア

概要

昨今話題の女性活躍では、主として女性の管理職昇進問題に関心が向けられていますが、その一方で、低賃金・不安定雇用の職につき、労働市場の周辺に置かれる労働者の多数を占めるのもまた女性であるという状況は大きく変化していません。その裏側で、女性のライフスタイルも多様化しており、配偶者の経済力に頼れない女性が増えています。

本書では、そうした背景を踏まえ、女性労働をめぐる問題を多角的に取り上げ、「女性の多様化」に対応した労働政策の課題を明らかにしています。

目次

  • 章 女性の活躍と多様化
  • 第1章 女性の初期キャリア:男女別コーホート間比較から
  • 第2章 育休取得は管理職登用の妨げとなっているか
  • 第3章 「性別職務分離」の現在形─昇進意欲の男女差を手がかりに考える─
  • 第4章 貧困専業主婦がなぜ生まれたのか
  • 第5章 若年出産、婚前妊娠の母親と子ども
  • 第6章 子育て期の母親に求められている支援策
  • 第7章 シングルマザーは働いていてもなぜ貧困か
  • 第8章 未婚女性労働者のキャリアパターンと就業継続要因
  • 第9章 壮年・非正規・シングル女性の働き方と生活満足
  • 章 包摂的女性労働政策に向けて

2018年3月16日刊行

A5判 227頁

ISBN978-4-538-52009-4

価格:2,500円+税

ご注文方法

執筆者

池田 心豪
労働政策研究・研修機構主任研究員
酒井 計史
労働政策研究・研修機構アシスタントフェロー
周 燕飛
労働政策研究・研修機構主任研究員
高見 具広
労働政策研究・研修機構研究員
阿部 彩
首都大学東京都市教養学部教授 兼 子ども・若者貧困研究センター長
坂口 尚文
元(公材)家計経済研究所次席研究員
大石 亜希子
千葉大学大学院社会科学研究院教授
大風 薫
お茶の水女子大学基幹研究院リサーチフェロー
お茶の水女子大学社会科学博士

※所属や肩書は2018年3月16日時点のものです。

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研究調整部 成果普及課 Tel: 03-5903-6263