ディスカッションペーパー 04-010
雇用と自営、ボランティア
―その中間領域での多様な就業実態と問題の所在―

平成16年6月7日

概要

JILPTでは、3年半の研究プロジェクト「多様な働き方を可能とする就業環境及びセーフティネットに関する研究」を2003年秋から発足させました。雇用-自営にまたがる多様な働き方の就業実態を広く分析し、就業環境やセーフティネットの在り方を提言することを目的としています。

本稿では、上記プロジェクトの一環として、既存調査・文献を踏まえ、雇用と自営、ボランティアとの間に存在する多様な働き方の実態と経済社会的背景、そしてそこにはどのような問題があるのかを整理しました。

就業形態の多様化をもたらす背景には、個人の就業ニーズ(供給側)と企業の採用・人材ニーズ(需要側)の両面がありますが、契約内容、就業環境などで問題点も多くあります。雇用と自営、雇用とボランティアそれぞれの中間領域の多様性、連続性に配慮した政策展開が重要であると指摘しています。

本文

執筆担当者

岩田 克彦
(労働政策研究・研修機構統括研究員)

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非売品です

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※本論文は、執筆者個人の責任で発表するものであり、労働政策研究・研修機構としての見解を示すものではありません。

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