若年雇用率が1948年以来過去最低の48.9%を記録
米国労働統計局は8月28日に、7月の若年雇用統計を公表した。16歳から24歳までの労働力率は60.5%と前年同月比で2.5ポイント減となった。このうち、雇用率は48.9%となり、1948年以来初めて五割を切った。
失業率は19.1%と、前年同月比0.6ポイント増となっている。男女別では、男性が20.5%に対し、女性が17.5%と男性で深刻な状況となっている。また、白人が16.2%に対し、アフリカ系が33.4%、ラテン系が22.1%、アジア系が21.6%とマイノリティの失業率が高くなっている。
参考
- 米国労働統計局WEBサイト(09年8月30日閲覧)
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