ニューヨークストのその後

カテゴリー:労働条件・就業環境

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  • 国別労働トピック:2006年2月

1月21日のニューヨークタイムス紙の報道によると、12月にストライキを決行した都市交通労組(TWU)は1月20日、都市交通局(MTA)との労働協約案をわずか7票差で否決した。(反対票11,234、賛成票11,227)組合は土壇場の交渉で、今後採用される労働者にも現在の従業員と同水準の年金を保証させることと引き換えに、組合員が医療保険の従業員負担分として賃金の1.5%を支払うという譲歩をしたが、これが組合員から不評を買ったと同紙は分析している。

今後の成り行きは不透明だが、労使とも、再度ストライキが行われる可能性については否定している。

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