2004年におけるストライキ件数

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  • 国別労働トピック:2005年12月

政府の統計によれば、2004年に発生したストライキは125件。その多くが外国投資系企業で起きており、投資国別に見た場合、韓国、台湾両国が約8割を占める。地域別に見ると、2004年にストが最も多く発生したのはホーチミン市で44件(2003年の57件から減少)。工業団地を有するホーチミン市北部ドンナイ省(2003年29件、2004年44件)、ビンズォン州と続く(2003年27件、2004年11件)。

図1:事業形態別ストライキ件数

図1

注:データの修正があるため、前回発表の数値と一部異なっている部分がある。

表1:外資系企業(国別)におけるストライキ件数()内は比率
合計 韓国系 台湾系 香港系 その他
1995年 28 12
(42.9)
6
(21.4)
2
(7.1)
8
(28.6)
1996年 39 10
(25.6)
15
(38.5)
2
(5.1)
12
(30.8)
1997年 35 10
(28.6)
7
(20.0)
2
(5.7)
16
(45.7)
1998年 30 12
(40.0)
10
(33.3)
0
(0)
8
(26.7)
1999年 42 9
(21.4)
20
(47.6)
1
(2.4)
12
(28.6)
2000年
39 14
(35.9)
15
(38.5)
2
(5.1)
8
(20.5)
2001年 54 16
(29.7)
20
(37.0)
0
(0)
18
(33.3)
2002年 66 16
(24.2)
21
(31.9)
0
(0)
29
(43.9)
2003年
101 23
(22.7)
34
(3.7)
0
(0)
44
(43.6)
2004年 93 25
(26.8)
35
(37.5)
3
(3.2)
30
(32.5)
2005年
7月末現在
55 25
(45.5)
13
(23.6)
1
(1.8)
16
(29.1)

注:データの修正があるため、前回発表の数値と一部異なっている部分がある。

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