講師プロフィール:第27回労働政策フォーラム
キャリアの再構築を支援する—ミッド・キャリア層を中心に—
(2007年12月20日)


狩野 賢(かりの・けん)
(独)雇用・能力開発機構東京センター相談第三部門(キャリア支援コーナー)部門長代理

1991年に同機構の前身である、雇用促進事業団へ入団。内部異動や出向で様々な業務を経験の後、 2004年7月に同施設へ配属。直前の勤務先で自身のキャリア形成に不安を感じ、キャリア・コンサルティングの勉強を始める。現在、主にヤングジョブスポット東京の担当者として、同スポットの運営事務及び、相談業務や出張セミナーの企画など、若年求職者向け事業にかかる事務に従事している。

小林 智明(こばやし・ともあき) 
株式会社JMAMチェンジコンサルティング キャリア開発支援事業部長/ シニアコンサルタント

市場調査機関の研究員として主にIT市場の調査・研究を担当。その後、1999年にキャリアカウンセラーとして日本能率協会マネジメントセンターに入社。2001年、分社によってJMAMチェンジコンサルティングに転属。学生からシニア層まで幅広いカウンセリング経験を持つほか、企業を対象にした個人と組織のキャリア形成支援コンサルティングで多数の実績を有する。気付き研修のファシリテーターや能力開発トレーナーとしても活躍。

吉澤 幸子(よしざわ・ゆきこ)ハローワーク新潟介護労働専門官

1990年厚生労働省入職。求人開拓、職業相談業務、若年者対策業務などを経て 2007年から現職。
新潟県でのキャリア交流プラザ(中高年の再就職支援施設)やジョブカフェ・サポートステーションの立ち上げに携わった経験をもつ。現在は、看護職への再就職希望者や介護技術の職業訓練を経て職種転換を図る求職者に対し、個別相談やセミナーを通して就職支援を行っている。産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、コーチ。

松本 純平(まつもと・じゅんぺい)
(独)労働政策研究・研修機構(JILPT) キャリアガイダンス部門統括研究員/労働大学校教授

1971年より現在まで、JILPTにて、職業適性に関わる研究を担当。主な研究成果は、「職業レディネス・テスト第3版」、「VPI職業興味検査第3版」、JILPTプロジェクト研究シリーズNo.8『ミッド・キャリア層の再就職支援』(2007)等。

室山 晴美(むろやま・はるみ)
(独)労働政策研究・研修機構(JILPT)キャリアガイダンス部門主任研究員

1991年より現在までJILPTにて、職業適性に関わる研究を担当。主な研究成果は、「コンピュータと進路指導(1998)」、「コンピュータによる職業適性診断システムの利用と評価(2002)」、「キャリア・インサイトによる個性理解(2006)」、「中高年求職者の再就職支援のためのツール等の開発第3部キャリア・プランニングを支援するための新たなガイダンスツールの開発(2006)」、「職業レディネス・テスト第3版(2006)」、JILPTプロジェクト研究シリーズNo.8『ミッド・キャリア層の再就職支援』(2007)等。