講師プロフィール:第24回労働政策フォーラム
若者と向き合うキャリアガイダンス Part3
~総合的職業情報データベース『キャリアマトリックス』の活用を中心に~(2007年3月20日)

平成 19年 3月 20日開催

※ 50音順

木村 周(きむら・しゅう)
東京成徳大学客員教授/JILPTリサーチアドバイザー

長年、労働行政において職業紹介、職業指導の実践、研究、教育に携わった後、筑波大学教授(心理学系)、拓殖大学、学習院大学を経て現職。専門は職業心理学、キャリアガイダンスとカウンセリング。高度な専門性を有する社会人とともに現場の問題をとらえ、実践に役立つ教育と研究を心がける。日本産業カウンセリング学会副会長、産業組織心理学会理事などを兼任。主な著書に『キャリア・カウンセリング(改訂新版)』(雇用問題研究会 2006)、『キャリアの再チャレンジ』(ブレーン出版 2006)など多数。

降幡 勇一(ふりはた・ゆういち)
ヤングハローワーク(渋谷公共職業安定所)職業相談第三部門統括職業指導官

1981年労働省入省。都内ハローワーク、東京都労働経済局(現:東京都産業労働局)、東京労働局において職業安定行政関係業務に従事。ヤングハローワークには、2001年 11月の開設時にもスタッフとして業務に携わる。他ハローワーク等を異動後、2006年 4月より改めて現職で着任。

本間啓二(ほんま・けいじ)
日本体育大学助教授

1973年から 2000年3月まで都立高等学校で体育教員を務め、同年4月から日本体育大学体育学部にて教員養成の教鞭を執り、現在に至る。主な社会的活動は、日本キャリア教育学会関東地区部会責任者、職業レディネス・テスト改訂委員会ワークシート部会委員、キャリア研修会事務局長など。著書に『教員採用試験面接ノート』(一橋書店 1999)、『キャリア・デザイン概論』(雇用問題研究会 2006)、高等学校教科書『保健体育』、『最新保健体育』、『新編保健体育』(一橋出版 2002)他がある。

石井 徹(いしい・とおる)
JILPT職務キャリア分析部門主任研究員

専門分野は、キャリアガイダンス・職業情報。

研究・担当テーマは、「総合的な職業情報データベースの開発に係る研究」。

当機構における主な研究成果は、ディスカッションペーパー No.05-010 『職業カードソート技法とキャリアガイダンス―カード式職業情報ツールの開発』(共著)。その他に、「中学生・高校生の職業知識の広がりと職業関心に関する研究」(共同発表)『進路指導研究』(第 22巻第 1号)など。

松本真作(まつもと・しんさく)
JILPT職務キャリア分析部門主任研究員

研究・担当テーマは、「HRM等基盤尺度の研究開発」、「インターネットでの新たな職務情報提供システムの研究開発」、「若年者の採用と雇用管理に関する研究」等。

主な研究成果は、JIL調査研究報告書 No.151 『人材の最適配置のための新たな職業の基盤情報システムに関する研究~企業・個人ニーズ調査、諸外国のシステム、翻訳実験版の開発、他~』(2003)、同報告書 No.161 『組織の診断と活性化のための基盤尺度の研究開発~HRMチェックリストの開発と利用・活用~』(2003)、JILPT調査シリーズ No.16 『大学生の就職・募集採用活動等実態調査結果Ⅰ~大卒採用に関する企業調査』(2006)等。

吉田 修(よしだ・おさむ)
JILPT職務キャリア分析部門統括研究員

専門分野は、キャリアカウンセリング、職業情報、職業ガイダンスシステム、安全人間工学。

研究・担当テーマは、「総合的職業情報システム開発」、「キャリアガイダンス」。

当機構における主な研究成果は、JILPT労働政策研究報告書 No.11 『企業が参画する若年者のキャリア形成支援―学校・NPO・行政との連携のあり方』( 2004)、『職業ハンドブック OHBY』( 2003)、ディスカッションペーパー No.05-010 『職業カードソート技法とキャリアガイダンス―カード式職業情報ツールの開発』(2005)等。