講師プロフィール 第83回労働政策フォーラム(2016年1月25日)
若者と向き合うキャリアガイダンス─若年の就職困難者支援の現場から─

報告者(報告順)

土屋 秀樹(つちや・ひでき) 平塚公共職業安定所就職促進指導官

1994年神奈川県労働部職業安定課(現厚生労働省神奈川労働局)に入職。神奈川県内の各ハローワークに勤務し、総務部総務課では職員採用等の人事事務を4年間担当、2011年から2年間神奈川県に出向し国と地方自治体の連携した雇用対策に取り組む。ハローワーク横浜において、担当制・予約制による個別職業相談業務などの就職支援に通算約7年従事、主な支援対象者はニート・フリーターなどの若年層のほか長期療養者等。2015年4月より現職。2級キャリア・コンサルティング技能士。

山本 佳奈(やまもと・かな) アネシス学院株式会社若者就労支援部統括責任者

福島大学大学院教育学研究科学校臨床心理学専攻臨床心理領域卒業。臨床心理士。大学院卒業後、一般企業に勤務。2009年NPO法人育て上げネット入職。たちかわ若者サポートステーション、ちょうふ若者サポートステーションにて所長を務め、若年無業者のキャリア形成支援に携わる。2014年、同法人の非常勤職員となる。アネシス学院株式会社にて若者就労支援部の管理業務に従事する傍ら、臨床活動を行っている。

成田 剛(なりた・つよし) 亜細亜大学キャリアセンター部長

1988年学校法人亜細亜学園入職。就職支援部門では、大学初の就職マガジンを創刊、就職支援に関わる全プログラムを企画・運営。その後、大学戦略室、教学部門を経て現職。個性値を高める4年一貫のキャリア教育の実現を目指し、各種支援セミナーの開発、グループワーク講師、適性検査を利用した相談業務に従事。主な社会的活動として、産業・組織心理学会(人事部門)研究会コメンテータ、中学生を対象にしたキャリアガイダンス講師を務める。大学職業指導研究会幹事、CDAキャリア・デベロップメント・アドバイザー。

室山 晴美(むろやま・はるみ) 労働政策研究・研修機構 理事

1991年より現在まで労働政策研究・研修機構(JILPT)にて、職業適性に関わる研究を担当。「VPI職業興味検査」、「職業レディネス・テスト」、「キャリア・インサイト」、「VRTカード」等の適性検査・ガイダンスツールの研究開発に携わる。最近の主な研究成果は、『キャリア形成支援における適性評価の意義と方法』(2012)、『キャリア・インサイト統合版』(2014)、『大学・短期大学・高等専門学校・専門学校におけるキャリアガイダンスと就職支援の方法―就職課・キャリアセンターに対する調査結果―』(2014)など。2015年より現職。

深町 珠由(ふかまち・たまゆ) 労働政策研究・研修機構 副主任研究員

2004年より現在まで労働政策研究・研修機構(JILPT)にて、キャリア支援、職業適性、職業情報に関わる研究を担当。主な研究成果は、「キャリアシミュレーションプログラム」(2011)、「若年就職困難者の適性検査ケース分析に関する予備的検討―GATB適性能プロフィールによる検討―」(2014)、「大学・短期大学・高等専門学校・専門学校におけるキャリアガイダンスと就職支援の方法―就職課・キャリアセンターに対する調査結果―」(共著/2014)、「PIAAC(国際成人力調査)から読み解く近年の職業能力評価の動向」(『日本労働研究雑誌』2014年9月号)、「大学キャリアセンターにおける就職困難学生支援の実態―ヒアリング調査による検討―」(2015)等。

GET Adobe Acrobat Reader新しいウィンドウ PDF形式のファイルをご覧になるためにはAdobe Acrobat Readerが必要です。バナーのリンク先から最新版をダウンロードしてご利用ください(無償)。