講師プロフィール 第78回労働政策フォーラム(2015年3月19日)
若者と向き合うキャリアガイダンス─ツールの活用・実践の現場から─

講演・報告者

久冨木 未希子(くぶき・みきこ) ハローワーク池袋学生支援コーナージョブサポーター

2014年より現職。電機メーカーでの採用教育部門で8年経験後、団体で職業相談に5年携わる。電機メーカーでは、事業部の採用・教育担当として、採用計画立案・選考会実施、階層別教育・新人導入教育・海外研修の企画推進・事業部内教育運営・資格取得推進等を担当。区の就職支援センターでは、職業相談、就労支援セミナー運営・講師、企業面接会の企画・実施、子育てママのキャリア相談会を担当。現在はハローワーク池袋において学卒ジョブサポーターとして、主に中高生の職業相談、進路ガイダンス、企業定着面談、求人受理などを担当。

中道 明弘(なかみち・あきひろ) あいち労働総合支援フロア相談員(公益財団法人愛知県労働協会事業課職業相談グループ課長補佐)

1986年財団法人愛知県労働協会入職。管理部門の担当を経て、2004年から適性検査を利用した職業相談、進路指導相談、雇用管理相談業務に従事する。2010年からは、あいち労働総合支援フロアの相談員として相談業務に携わる。現在は、主に大学等のキャリア教育の支援を目的とし、大学に出向いて適性検査の結果の見方や職業講話を実施。県内の市等が主催する就労支援セミナーの講師も務める。2級キャリア・コンサルティング技能士。

本間 啓二(ほんま・けいじ) 日本体育大学体育学部教授

1973年から2000年3月まで都立高等学校体育教員として務め、現在は日本体育大学体育学部教授。主な社会的活動は、日本キャリア教育学会常任理事・キャリアカウンセラー資格認定委員長、キャリア・コンサルティング技能検定専門委員、厚生労働省「キャリア教育プログラム開発に関する検討会」座長、キャリア研究会会長などがあり、「職業レディネス・テスト」、「VRTカード」の研究開発に携わる。著書に『教員採用試験面接ノート』一橋書店(1999)、『キャリア・デザイン概論』雇用問題研究会(2006)、『職業適性論』雇用問題研究会(2014)他。

室山 晴美(むろやま・はるみ) 労働政策研究・研修機構(JILPT)統括研究員

1991年より現在まで労働政策研究・研修機構(JILPT)にて、職業適性に関わる研究を担当。「VPI職業興味検査」、「職業レディネス・テスト」、「キャリア・インサイト」、「VRTカード」等の適性検査・ガイダンスツールの研究開発に携わる。最近の主な研究成果は、『キャリア形成支援における適性評価の意義と方法』(2012)、『キャリア・インサイト統合版』(2014)、『大学・短期大学・高等専門学校・専門学校におけるキャリアガイダンスと就職支援の方法-就職課・キャリアセンターに対する調査結果-』(2014)など。

深町 珠由(ふかまち・たまゆ) 労働政策研究・研修機構(JILPT)副主任研究員

2004年より現在まで労働政策研究・研修機構(JILPT)にて、キャリア支援、職業適性、職業情報に関わる研究を担当。主な研究成果は、「キャリアシミュレーションプログラム(2011)」、JILPT第2期プロジェクト研究シリーズNo.6『キャリア形成支援における適性評価の意義と方法』(共著/2012)、「若年就職困難者の適性検査ケース分析に関する予備的検討-GATB適性能プロフィールによる検討-(2014)」、「大学等におけるキャリアガイダンスと就職支援の方法」(共著/2014)、「PIAAC(国際成人力調査)から読み解く近年の職業能力評価の動向」(『日本労働研究雑誌』2014年9月号)等。